お客様よりよくいただくご質問集を掲載いたします。
掲載されていないことで着物や着付けについてやその他で不明な点、相談したいこと等がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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着物は、季節の表現を先駆けて着る、ということが通説です。
例)入学式……春の花、四季の花が全て着物に描かれているもの。
繊細な感覚で季節を感じ取ってきた日本人ならではの美意識が、着物の柄によく表わされています。
平らな織りの木綿100%のものよりも、麻や絹で織られたゆかたの方が格が高いです。
格が高いゆかたには、名古屋帯を合せることが可能で、着物のように着ることもできます。
ゆかたも着物と同じように、詳細な格分けが存在し、日本文化の美しさを垣間見ることができます。
大まかに分けると生地・柄・紋の有無と数により異なります。
本来はより詳細な格分けがあり、一言では説明できない日本特有の分類がされています。
目立った汚れがある場合は、いじらずすぐに出した方が良いです。
何もなかった時は、湿気や塵をとってから仕舞いましょう。
しかし、あまり着ない着物は目立った汚れがなくとも、クリーニングに出してから片付けると長持ちします。
基本は数種類ですが、そこから派生したアレンジ結びなどが多様にあります。
授業では名古屋帯、半巾帯、袋帯を行います。
まずは、左右の袖を帯締めにはさみます。次に振袖の裾をたくし上げ、帯などにはさみます。
それから、長襦袢をたくし上げます。終わったら、一枚ずつ綺麗に元に戻します。
クリップがあると裾を固定する際に簡単です。
まず、袂(袖)を合わせて持ち、横向きでお尻から乗りこみます。
着物の後ろの縫い合わせが裂けるのを防ぐため、乗った際に少しお尻のところに余裕を持たせると良いです。